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読書記録・映画鑑賞記録
【ネタバレ】 アダムス ファミリー 2
注意)ネタバレ

この記事は ネタバレを含む感想です。物語の冒頭のみ知りたい方は、下の ■説明 の部分のみお読みください。

■原題 ADDAMS FAMILY VALUES
■監督  バリー・ソネンフェルド
■星  ★★★★

アダムス・ファミリー2
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■説明
 相変わらず個性的路線を突っ走っているアダムス一家に突然赤ちゃんが生まれることになった。それも今日。ウエンズディ(クリスティナ・リッチ)とバグズリー(ジミー・ワークマン)はあの手この手で赤ちゃんと遊ぼう?と(邪魔者に)する。 ベビーシッターを雇おうということになり、面接をするが、二人のワルガキぶりに決まらない。。そこへやってきたのはファッションからしてアダムス一家に似合わない明るい雰囲気の新しいベビーシッター(ジョーン・キューザック)がやってくる。

■感想
 私は以前1と2を観たことがあるはずなんだけれど、例のごとくすっかり内容を忘れていた。昔観たときは悪ふざけとキャラクターの不気味さが面白いと思っていたのだけれど、今回あらためて見てみるとこの映画、アメリカを代表とする社会への皮肉がききまくっていてとても面白かった。

 世から不気味でヘンといわれるアダムスファミリーの方が、正常で正しいといわれる人々よりもずっと善良で、その善良なアダムス家が抜け目ない世の人々に翻弄される物語だったのだなあ。でも、さすがアダムス家。そんなことはものともせずに戦わずして勝利しちゃうところがまた面白い。

 これは、この映画の中のゴメス(スキンヘッドのパンダ化粧のあの人)に全て集約されているように思った。

以下大幅ネタバレ。一応色を変えておくので読む方はマウス反転してください。

 今回、ゴメスの財産目的でベビーシッターを装った連続殺人鬼がやってきて、見事純情なゴメスのハートを手中にする。
 結婚した彼女はあの手この手とゴメスを殺そうとするのだけれど、ことごとく失敗。ゴメスは見た目に似合わぬ天使のような純真さで彼女の悪巧みに気づきもしない。
 何をやっても死なないゴメスに業を煮やしたベビーシッターは、時限爆弾をプレゼントの箱に入れゴメスに渡し、自分ひとり外出し、外出中にゴメスを殺そうとする。 ベビーシッターのもくろみをよそに瓦礫の中から無傷で登場するゴメスは何度見ても面白い。

 一方ウエンズデイたちのサマーキャンプでの活躍もわくわくする。偽善に満ちた人々とウエンズディのからみは本当に面白い。 
 サマーキャンプは、七面鳥が歌って踊る。
「今日は感謝祭。どうぞ、ぼくらを食べて。お好きに料理して。死んでるから逃げないよ」「おいしいよ。食べちゃって」「保存はきかないからはやいところ食べてくれ」となんと都合の良い解釈で始まるけれど、ウエンズデイのポカホンタスの活躍で めちゃくちゃに。。。<ここがすごく楽しい。

 ひとつひとつ書ききれないほど、コレデモカというてんこ盛りのエピソードを見ながら、 この映画こんなに面白かったっけ?と再認識しました。

 続きの3はあるのかな?と探したら残念、2までしかないんですね。
 
 ベビーシッター役のあのいかにもという作り笑いが印象的な ジョーン・キューザックは ワーキングガールの友人のあの人。
クリスティナ・リッチは、恋する人魚たちで素晴らしい泳ぎをみせてからこれを経て、つい先日見た モンスターでこれまた不思議な魅力をみせつけていましたね。 単なるオフザケ映画のようにおもっていましたが、久々に見直してみると、実力派の出演者がさりげなく?大胆に?出演している面白い映画でした。

 しかし。。。。あらららら。。恋する人魚たち、ワーキングガール両方とも記事を書いてなかったとは。。。

恋する人魚たち
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 お母さんがシェール。娘がウィノナ ライダーとクリスティナ・リッチそれにからむのがボブ・ホスキンスというキャラクターだったら なんとなく「普通の映画と違う」という予感もしようというもの。 しかし、記録を残していなかったのでいまひとつどこがどうだったかという記憶が消え去っているのだけれど、この映画、コメディではなくて、筋がおもしろくて、感動ものとして好きだった映画です。 アマゾンの評にはコメディと書いてあるものがあったけれど、これってコメディだったかな?というのが私の感想。登場人物ほとんどが普通ではないヘンな人たちだけれど、それぞれの不器用さや一生懸命さに心打たれたような記憶があり。

ワーキング・ガール
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 ワーキングガール。これはもう、痛快な映画。ノリよくサクサクーっと見てああ、面白かった!で終わると良いように思います。
私としては テス役のメラニーグリフィスが、あまりに太めで私としては んんんんんー? でしたが、展開を楽しんでみることができました。 いや、テスがあまり美しくないところがこの映画のよさかもしれない。あれで美しかったらウソっぽいかも。
| 【ネタバレ】映画 | 10:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【小さなネタバレ】 ダークネス
注意)小さなネタバレ

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■原題 DARKNESS
■監督  ジャウマ・バラゲロ
■星  ★★★

ダークネス
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■説明
スペインの田舎町の古びた家に越してきた家族。陰鬱な雰囲気はなにやらわけがあるらしい。どうやら、父の療養のためにアメリカからスペインのこの家に移り住んだらしいのだが、父親の頭を時々よぎるのは不気味で陰惨な記憶のよう。父にはそのときの記憶がはっきりとはない。田舎暮らしは想像するほど楽しく明るいものではなく、原因不明の停電が発生したり、家の中に他の人の気配が感じられるようになる。そうして、父にも治まっていた発作が起きて・・・

■感想
 映画館で予告編を見て「見たい!」と思っていた映画です。子供が7人。ひとり逃げたという予告編でした。なんとなく、当時連載されていたマンガ「MONSTER」(浦沢直樹)のマンガと似ている展開を想像したりしていました。

 主演のアンナ・パキンは、X-MENのローグ役ですね。有名なピアノ・レッスンは私は未見です。上手い演技です。

 全体の雰囲気としては、そう悪くないと思いますし、アメリカ映画のような 怪物をグワーと出したり SFXで怖がらせるような映画ではなくて 昔ながらのじわじわした描き方で恐怖を呼び起こそうとしているような様子は好感をもちました。

以下ネタバレです。マウス反転してお読みください。

でも、あまり怖くない。雰囲気としてはシャイニングに似ていると思うのですが、シャイニングの方がずっと怖かった。。どうしてなんだろう?と考えてみると、見ながら家に縛り付けられて逃げ出せない状況に現実味がないのかなあ? と。家族が次々に取り付かれていくのであればそれはそれでそれなりの説得力があるけれど、かたくなに娘との確執かなにかでその家にしがみついて家を出ようとしない母親が良くわからない。 シャイニングの場合は、家族全員袋小路のわけですから逃げ場がない。 この映画の場合はとる選択肢はいくらでもあるのに、なぜか家は変わらないという不可解さがあります。 また、ラストもちょっと弱いなあ。 やるのならば、遊星からの物体Xくらい、疑心暗鬼をこちらに訴えかけてほしいのだけれど。

 と、この映画を見るときにいろいろな映画を思い起こして比較してしまうこと自体やっぱりB級なのかなあと思います。

でも、映像は印象深くて、正統派の作り方がされている映画だと思います。
| 【ネタバレ】映画 | 09:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【小さなネタバレ】エドTV
注意)小さなネタバレ

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■原題 ED tv
■星   ★★★★

エドTV スペシャル・エディション
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■説明
マンネリ化したテレビ番組で視聴率に悩む局のプロデューサーが出した企画は、「普通の人の一日を、ウソ偽りなくそのままリアルタイムで流す番組。それもバカバカしい男が良い。」そんなもの誰が見るかと社長は言うけれど、いざためしに流してみると 視聴率がうなぎのぼり。

■感想
 まずは、すなおに、「面白かった」ドラマだったとしたらなんてことないような日常が、全てリアルだったら「このあとどうなるんだろう」とスリル満点。たとえばエピソードの一つ一つは、恋愛であれ、お笑いであれ、そこいらの映画のストーリーに比較するとチープなものなのだけれど、「実話」だということで皆をひきつける。 もちろん、これは本当は映画であって、マシュー・マコノヒー 演じる虚構の世界なんだけれども、見ている私の方も 「なるほどね」とワンクッション置かれた状況で 展開にひきつけられるし、展開にひきつけられている人たちの表情を楽しんでしまう。
 
 別の方向からみると、
以下ネタバレです。マウス反転してお読みください。

皮肉が利きまくっていてこちらも面白い。
テレビ局の人たちはモチロン自分たちがホワイトカラーであることを自認したうえで、ブルーカラーの家庭をターゲットに定め、対象となる人物も 「あまり賢くない人」と条件をつける。 つまり、教養がなく収入がない家庭を見てネタにしようという悪趣味な魂胆。 そういう人だったらお金につられてプライバシー公開を了承しやすいだろうという読みはあたる。視聴者からすると他人の生活を覗くというのは面白かったし、ターゲットからは次から次に出てくるわ出てくるわ予想以上のエピソードがではじめて...。 そのうちにテレビ局は結局ヤラセに走りはじめたり....。

 
 エドよりも、いつのまにか悪趣味な企画をぶちあげ、それが上手く当たり始めたら本気になってきたテレビ局の皆がこっけいに見えてきて。。

 多かれ少なかれマスコミというのはそういう体質を持っているものなのかもしれないな。。などと思いながら見ました。

ラストはハッピーエンド。他人を見下した人たちに、オマエだって!と一矢を報いることができ、「あー面白かった。」で終わりです。内容がばかばかしければばかばかしいほどいいんじゃないかなと思ったのがラスト。

 ところで、このマシュー・マコノヒーは 前に見た映画よりもずっと生き生きしていてイイカンジ。 優しい教養のあるハンサム男より、コッチのほうが向いているんじゃないかと思うほどでした。
| 【ネタバレ】映画 | 12:20 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
【ネタバレ】 モンスター
注意)ネタバレ

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■原題 MONSTER
■星   ★★★★

モンスター 通常版
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■説明
 アイリーンとセルビーがはじめてあったのは、アイリーンがたまたま入ったバーだった。 アイリーンは絶望して死のうと思っていた。セルビーは自分の人生につまずきを生じて気晴らしをしたいと思っていたときだった。 
 美貌で有名な シャリーズ・セロンが 役作りのために体重を増やし、メイクで変身したことで話題になった映画。

 アメリカ犯罪史上初の女性連続殺人犯、アイリーン・ウォーノスの実話に基づいた映画とのこと。

■感想
# ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)(2004)
# アカデミー賞主演女優賞(2003)
# ゴールデン・グローブ女優賞(ドラマ)(2003)
と、たくさんの賞をシャリーズセロンがとった映画ということで、知りました。 ところが、シャリーズ・セロンが出演した映画はいままであまり記憶になかったため、この映画でオスカーをとったシャリーズセロン(映画後のダイエットを終えた姿)を見ても、なんだかふけていて、コメントには「あの姿からダイエットしてここまで美しく戻るなんて信じられない」なんていうコメントがピンとこない感じでもあった。ドレスもいけなかったのか、胸がなく妙に寸胴な感じがしたし、眉がない顔は 「まあ、綺麗だけれどね」という印象。 でも、ネット検索すると、まあお人形さんのような美貌で、たしかにこの映画のリーと同一人物とは思えない。

 その程度の興味で「どんなに彼女が変貌しているか?」ということと、「いくつもの賞をとった映画だから」ということがこの映画を見ようと思った発端でした。

 最初の画像が出てビックリ。ものすごい老け方。メイクでつけていると思えるそばかすを差し引いても、あごの辺りのへの字口のたるみといい、あの口のあけかたといい、演技でそこまでできるのだろうか。10キロ以上体重を増やしたという彼女の体(ストリートピープルなので、風呂に入れないから、トイレで身支度をするシーンがある。)は、あんなに美貌の主でもこんな体になれるんだというオドロキがあった。そうして、今はたぶん元にもどっているんだよな。 別の意味で、「やる気があり、努力すればある程度綺麗になれるんだよ」と思いたくなるような、変貌振りでした。

 物語は、つらくて悲しい映画。救いが無い。
いくつかネット上に書かれている映画評を観たけれど、
これ以降 ネタバレです

彼女が、車が欲しいだけのために殺人を繰り返したり、うんざりした毎日から抜け出すために売春をしたんじゃないと私は思う。 彼女自身、今まで誰からも愛された経験がなかったからこそ、まだ子供じみていてワガママなシェルビーの駄々にさえ応えたいと思ったし、それを実現するためには、自分にはとる道が思いつかなかったし、なかったのだとおもう。食べるものがないからといって、「売春してたべさせてくれるっていったじゃない。どうして売春しないの?」なんて言われて普通に生活している人がその通りにするなんてありえない。自分が殺されかけて殺人を犯してしまってから、売春自体が怖くてしょうがないのに、お金を得る手段がそれしかないと思った場合。そこまでしても、シェルビーからの愛情(ほんとうに愛情か?共感か?)を失うのが怖かったのだと思う。しかし、そうはいってもつのる売春相手に対する嫌悪感で、自分は正しいことをしている。世の中の間違った汚い男たちに罰を与えていると思うようになってしまったのではないかと思ってみた。 同性愛傾向のあるシェルビーとの関係についても、家族の愛情を知らない自分にとって、自分を愛してくれているとはじめて思った人がたまたま女だったということなのではないかとおもいました。

 内容が内容だけに、ショッキングで醜悪な映像が多いです。家族や恋人と見る映画ではないと思います。
当初、女優の力量を見たいという軽い気持ちで見始めた映画だったけれど、アメリカに代表される社会の闇を思いました。そうしてとてつもなく悲惨で悲しい映画でした。

最後の最後まで、アイリーンの気持ちを 失いたくなかった。そのために罪を重ねていった。ところが、証言台に立ったそのアイリーンに冷たい表情で指を指されて 切り捨てられてまで、それでも強がって口をへの字にして仁王立ちして罵詈雑言を吐くしかない彼女の強さ(生きていくなかで身に着けた強がりだと思う)がとても悲しかったです。
| 【ネタバレ】映画 | 13:28 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
【ネタバレ】パトリオット・ゲーム
注意)ネタバレ

この記事は ネタバレを含む感想です。まったくネタバレなしの状態の感想を読みたい方は 別記事(こちらにリンクしてあります)のパトリオットゲームをご覧ください。

■原題 Patriot Games
■監督  フィリップ・ノイス
■星   ★★★★

パトリオット・ゲーム
パトリオット・ゲームハリソン・フォード フィリップ・ノイス アン・アーチャー

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■説明
 元CIAのジャック・ライアン(ハリソン・フォード)は妻・娘と一緒にイギリス訪問中、何者かの襲撃事件に巻き込まれてしまう。

■感想
 以前観たときは、アメリカの衛星からの写真の解像度に度肝を抜かれた印象。「女の胸だ」とは。。。たぶん私だったら衛星写真からでは女とわからないだろうと思ってみたり。
 今回は、やはり子供が巻き込まれる部分がよりリアルに感じられつらかった。今は世の中を母的な観点から見ていることが多いのだと思う。 だからこそ、ハリソンフォードの怒りというか、命がけで家族を守ると言うところに、共感したのかも。
 ジャック・ライアンは、アナリストであって、体力技は不得手の設定。その道のプロではないけれど、力いっぱい戦うところなどがダイハードを彷彿させた。ダイハードは娯楽色が強いけれど、こちらのほうが、もう少し固い感じだろうか。

 見直してみると、勘違いしていた部分が多いことに気がついた。
以前観たときは キャンプの襲撃の生き残りがいたということだと思っていたのだけれど、果たしてあれは本当に 目標とするテロリストのキャンプを襲撃したのかどうか。

 衛星からの不明瞭な写真で見てハゲと女がいるというだけで「確実にこのキャンプだ」と言い切れないと トム・クランシー(ハリソン・フォード)は思っているけれども、CIAは「確かなものなどない」と襲撃してしまう。これは本当に怖いことで、ついこの間の 「核を保有している」という疑いで始まった戦争を思い出した。
テロリストを許さないというのも、愛国心を逆手にとった言動だと思う。妙にそちら方面へ考えが及んでしまう。

 IRAのテロ話だとばかり思っていたのだけれど、これも違ったのかも。IRAは犯行声明を出してないし、どうやらアイルランド人・イギリス人双方が加入している独自の組織だったように観たけれど、どうだったのだろう。と検索してみると どうやら、ピンポン! 

原作ではIRAではなく、ULA(アルスター解放軍)であり、テログループ アクシオン・ディレクトというグループだったみたい。
PATRIOT GAMES 愛国者のゲーム(リンク先サイトに詳細があります)
 テロリストが執拗にジャック・ライアン家族を狙うのは、弟を殺されたことが原因。Patriot Games<ゲームは複数 という題名だけれど、愛国心というよりはこれは 家族を亡くした弔い合戦という感じ。 ふと、現実にもどってみるとコレと同じように、憎しみの連鎖が国単位に続いているものも多いのだよなあと妙に考えてしまいました。 今回は 「人の愛憎」というものに対するやり場の無い思いを感じながら観ました。
 
 原作を読んでいないのですが、パトリオットというのはどこからついていたのでしょう。てっきり「IRA」だからだと思い込んでいたのですが。 たしかにジャック・ライアンが、テロリストの分析を始めたときの資料に大きく PATRIOT と入っていたのは見ましたからコード名だったのかしら? 

 因みに、原作では弟は殺されていなかったということで、動機が違うようです。

 ネットで検索すると評価が低いようにも思うのですが、私は面白かった(テーマがテーマなだけにと、単純に書いて良いものだろうかとも迷いますが)と思います。
 
 
 
| 【ネタバレ】映画 | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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