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読書記録・映画鑑賞記録
分身
■著者 東野 圭吾
■星   ★★★★

分身
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■説明
 「もしかしたら私は母に嫌われているのではないか-」鞠子が、そんな思いを抱くようになったのは小学校高学年のころだった。はっきりとそう思うわけではない。表面上は普通の家族。でも、ふとした母の表情やしぐさに違和感を感じる鞠子。

■感想
 1993年に書かれたらしい。私が読んだ中では古い作品に分類される。根っからの東野ファンの中には「これは普通すぎる」と思われる方もありそう。でも、私としては、読後に重苦しいやりきれない気持ちにならずにすんでほっとしたというところ。 てっきり、東野圭吾の作風がそういうものなのだろうと思っていたら、そうではないことにこの本で気がついた。 私にとって読みやすい一冊だった。
| | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
鴨川ホルモー
■著者 万城目 学
■星   ★★★★★

鴨川ホルモー
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■説明
京大1年の俺は、葵祭のバイトで牛車を引いた。車は牛が勝手にひいてくれるので、俺はその横をゆっくりと歩くだけでよいのだ。そこで会ったのが「高村」。同じバイトをしていて、偶然同じ大学の1年生だった。

■感想
ホルモーって何? 舞台は京都。だいたいこの本がどんなジャンルに入るのかも知らず、「京大生の話か?」と読み始めた。きっかけは、「おもしろいという噂だから」である。そうして、最初の数ページを読んだら最後まで楽しく読んでしまった。
 ああ、これは面白い。好き。私は楠木さん好きだねー。 妖怪アパートや、しゃばけが好きな人はきっとこれも好きだろうとおもいつつ。 次作の「鹿男あをによし」は今季ドラマ化だということ。ドラマを見るまえに読みたい。こちらは、また別の話のようだ。

 ただ、国語に厳しい人は気になる言葉づかいが多いのかも。私は気がつかず読んでしまったが、「汚名を晴らす」という言葉が気になったというのがpon1の言。たしかに。汚名挽回が間違いで汚名返上が正しいという話は有名だけれど、汚名はそそいで、晴らすのは「濡れ衣」だったか。
 前読んだ「陰日向に咲く」の「ら抜き」言葉は気になったけれど、私はこっちはまったく気付かずにさららーと読んでしまっていた。 こういう本ばかり読んでいると、本来の言葉がわからなくなってしまう危険性はありそう。

 ま、それはそれとして、楽しい本だった。
第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。
| | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
空中ブランコ
■著者 奥田 英朗
■星   ★★★★

空中ブランコ
空中ブランコ奥田 英朗

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おすすめ平均 star
star伊良部先生シリーズは第2作もやはり面白い
starプラセボ
star短時間で読める本

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■説明
伊良部総合病院の跡取りらしい医師伊良部は見かけも性格もちょっと異常?な精神科。でも突飛な言動と妙な癒し効果?で患者たちを救っているのか。。。な?

■感想
伊良部医師の話は町長選挙から2冊目。こちらの方が実際は古い巻のようだ。 町長選挙よりも毒がなくて伊良部のいたずらも無邪気といえば無邪気な感じ。
 前回の印象は「パタリロ」だと書いたけれど、この巻の印象は「笑ゥせぇるすまん」という感じだったなあ。
| | 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プリズンホテル
■著者 浅田 次郎
■星   ★★★★

プリズンホテル
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■説明
父の七回忌。よりにもよって、オヤジの遺言で「あいつとだけは付き合うな」と言われていたヤクザの仲叔父がやってきた。

■感想
「どこかで聞いたことあるな。」と思ったら、テレビドラマ化されていたそうだ。読んでいるときからテレビドラマを見ているかのような印象を受けたので、ああ、なるほどと思った。 ドタバタコメディだが、ちらりと人情がみえてくるところが浅田次郎の持ち味だろうか。
 けれど、なかには主人公の女性に対する言動を不快に感じる人もいるかもしれない。(この主人公の言動にも屈折した心理があるということにはなっているのだけれど。)

 最後まで軽くさっさと読めるような本だった。読書記録を書こうとして検索したら、人気シリーズだったのか、この後も 春・夏・秋・冬と巻が続いているようだった。

 プリズンホテル。たしかに、あったら怖いもの見たさで一度泊まってみたい。しかし、流血騒ぎは勘弁だなあ。
| | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
陰日向に咲く
■著者 劇団ひとり
■星   ★★★★

陰日向に咲く
陰日向に咲く劇団ひとり

幻冬舎 2006-01
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おすすめ平均 star
star評判に違わず面白かったです
star普段本を読まない人に興味を持たせる作者は偉大だと思う
star最初は興味本位だったけど。。。

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 タレント本は今まで手にとったことがなかったけれど、面白いうという評判だったので、読んでみることにした。 最初の数ページを持ちこたえたらきっとそのあとラストまでトントンと読み続けられると思う。 
 何よりも最初に気にかかったのは、多発する「ら抜き」言葉。作家ならば 物語中の人物に合わせてかいたのだろうか?と思うのだけれど、最初は「ら抜き言葉を使う」にはちょっと年配の男性だけに違和感があった。 物書きさんでないのに、うまいと思う。 もちろん私にはこれだけの物語を書く才能はないだろう。 実力は次作がどうなるか?というところで問われるのではないかな。

 「オチ」についての話がこの本の中にもちらりと出てくるが、オチを意識しつつ書いた本だなあ、このあたりがお笑いの人だなあとおもいつつ読んだ。
| | 15:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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