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読書記録・映画鑑賞記録
探偵倶楽部
■著者 東野 圭吾
■星   ★★★★

探偵倶楽部 (角川文庫)
探偵倶楽部 (角川文庫)東野 圭吾

角川書店 2005-10-25
売り上げランキング : 12593

おすすめ平均 star
star探偵倶楽部があくまでも脇役に徹する短編集
star気楽に読めるが意外と深いです
starヒーローもの風なミステリ短篇集

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■説明
 VIP専用の探偵、探偵倶楽部とは? それぞれの事件を手際よく解いていくけれど、その存在はあくまでも秘密。

■感想
 探偵ガリレオが好きだった人は、これもお好きなのではないかな?と思う。短編集で軽く読め、すっきりと解決(なかにはすっきりいかないものもあったけれど)する様子はとても気持ち良い。
 重すぎる話が苦手な人でもこの本ならば読めるのではないかと。

 「探偵倶楽部」が主役なのに、あくまでも 「探偵」個人の姿がみえてこないところが いいなあ。ほら、あなたのそばにも探偵が。。。ってね。

| | 12:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ラッシュライフ
■著者 伊坂 幸太郎
■星   ★★★

ラッシュライフ (新潮文庫)
ラッシュライフ (新潮文庫)伊坂 幸太郎

新潮社 2005-04
売り上げランキング : 826

おすすめ平均 star
star後味すっきり。
star最後まで読んで初めて、すべてが結びつく。
starうわっ、やられた!

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■説明
 ものすごく説明が書きにくい本。さまざまな職業、境遇の人たちが出会うなんとなく不思議な出来事。まったく無関係で不可解だと思っていた出来事の謎が少しずつすこしずつ解けてくる。

■感想
最後の最後になるまで、????と翻弄されっぱなし。 この本は私からみると村上春樹の本に似ている感じ。 意味不明さと妙な残忍さとそれを当然のごとくに現実味なくさらりと書いてしまっている感じというか。  「チルドレン」のことかと思う事件もさらりと盛り込まれていたりする。 「チルドレン」(おもしろかったー)を期待するとちょっと違うかも。

| | 15:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
配達あかずきん
■著者 大崎 梢
■星   ★★★★★

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)
配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)大崎 梢

東京創元社 2006-05-20
売り上げランキング : 36161

おすすめ平均 star
star本屋好きにおすすめ
star本屋の好きな人へ。
star5戦5敗かな・・・。

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■説明
 駅ビル6階にある本屋、成風堂で起こる本にまつわる小さな事件。解決するのはもちろん書店員。

■感想
楽しい。楽しい。本好きにはたまらん本。お客の持ってきた少ない情報から、求めている本を探す彼らは毎日が推理の連続なのだ。
 「あのじゅうにさーち、いいよんさんわん、ああさぶろうに」とは何???  短編集です。
| | 15:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
予知夢
■著者 東野 圭吾
■星   ★★★★★

予知夢 (文春文庫)
予知夢 (文春文庫)東野 圭吾

文藝春秋 2003-08
売り上げランキング : 249

おすすめ平均 star
star原作には原作の味が
star新しい超常現象の究明だ
star真実を見通す力は超能力にあらず、論理的な考察力にあり

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■説明
 助教授湯川(ガリレオ先生)は、友達の刑事草薙の持ち込む不可思議な事件の相談役。毎回わからない事件は彼のところに持ち込まれる。

■感想
 テレビの 「探偵ガリレオ」の原作本。目次を見てドラマと同じタイトルが並んでいるので、「読んでも面白くないかなあ」とあまり期待せずに読み始めたら、ドラマとずいぶん設定が違っていて、内容もドラマと違う部分も多くかなり楽しめた。 pon1はドラマの方が登場人物が個性的で楽しいという印象を受けたと言っていたけれど、私は「『惚れたはれた』が出てくるドラマよりも、淡々と冷静な展開の本の方が好きだよ」と言った。 こちらは、ホームズとワトスンのような味のある関係が味わえる(と私は思ったりしている)。ドラマを見た人ももう一回楽しめること請け合い。
| | 15:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
分身
■著者 東野 圭吾
■星   ★★★★

分身
分身東野 圭吾 集英社 1996-09売り上げランキング : 2201おすすめ平均 starstarぞくぞくしましたstar今まで読んだ中で白夜行と並ぶ良さ!star前半ややテンポが遅いAmazonで詳しく見る by G-Tools


■説明
 「もしかしたら私は母に嫌われているのではないか-」鞠子が、そんな思いを抱くようになったのは小学校高学年のころだった。はっきりとそう思うわけではない。表面上は普通の家族。でも、ふとした母の表情やしぐさに違和感を感じる鞠子。

■感想
 1993年に書かれたらしい。私が読んだ中では古い作品に分類される。根っからの東野ファンの中には「これは普通すぎる」と思われる方もありそう。でも、私としては、読後に重苦しいやりきれない気持ちにならずにすんでほっとしたというところ。 てっきり、東野圭吾の作風がそういうものなのだろうと思っていたら、そうではないことにこの本で気がついた。 私にとって読みやすい一冊だった。
| | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
鴨川ホルモー
■著者 万城目 学
■星   ★★★★★

鴨川ホルモー
鴨川ホルモー万城目 学 産業編集センター 2006-04売り上げランキング : 1135おすすめ平均 starstar京都×大学生×サークル=ホルモー?star読み始めからstar男子学生臭Amazonで詳しく見る by G-Tools


■説明
京大1年の俺は、葵祭のバイトで牛車を引いた。車は牛が勝手にひいてくれるので、俺はその横をゆっくりと歩くだけでよいのだ。そこで会ったのが「高村」。同じバイトをしていて、偶然同じ大学の1年生だった。

■感想
ホルモーって何? 舞台は京都。だいたいこの本がどんなジャンルに入るのかも知らず、「京大生の話か?」と読み始めた。きっかけは、「おもしろいという噂だから」である。そうして、最初の数ページを読んだら最後まで楽しく読んでしまった。
 ああ、これは面白い。好き。私は楠木さん好きだねー。 妖怪アパートや、しゃばけが好きな人はきっとこれも好きだろうとおもいつつ。 次作の「鹿男あをによし」は今季ドラマ化だということ。ドラマを見るまえに読みたい。こちらは、また別の話のようだ。

 ただ、国語に厳しい人は気になる言葉づかいが多いのかも。私は気がつかず読んでしまったが、「汚名を晴らす」という言葉が気になったというのがpon1の言。たしかに。汚名挽回が間違いで汚名返上が正しいという話は有名だけれど、汚名はそそいで、晴らすのは「濡れ衣」だったか。
 前読んだ「陰日向に咲く」の「ら抜き」言葉は気になったけれど、私はこっちはまったく気付かずにさららーと読んでしまっていた。 こういう本ばかり読んでいると、本来の言葉がわからなくなってしまう危険性はありそう。

 ま、それはそれとして、楽しい本だった。
第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。
| | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
空中ブランコ
■著者 奥田 英朗
■星   ★★★★

空中ブランコ
空中ブランコ奥田 英朗

文藝春秋 2004-04-24
売り上げランキング : 6213

おすすめ平均 star
star伊良部先生シリーズは第2作もやはり面白い
starプラセボ
star短時間で読める本

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■説明
伊良部総合病院の跡取りらしい医師伊良部は見かけも性格もちょっと異常?な精神科。でも突飛な言動と妙な癒し効果?で患者たちを救っているのか。。。な?

■感想
伊良部医師の話は町長選挙から2冊目。こちらの方が実際は古い巻のようだ。 町長選挙よりも毒がなくて伊良部のいたずらも無邪気といえば無邪気な感じ。
 前回の印象は「パタリロ」だと書いたけれど、この巻の印象は「笑ゥせぇるすまん」という感じだったなあ。
| | 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プリズンホテル
■著者 浅田 次郎
■星   ★★★★

プリズンホテル
プリズンホテル浅田 次郎 徳間書店 1993-02売り上げランキング : 155559おすすめ平均 starstar困りました・・・starシチュエーションが秀逸ですstarドラマで見たな〜Amazonで詳しく見る by G-Tools


■説明
父の七回忌。よりにもよって、オヤジの遺言で「あいつとだけは付き合うな」と言われていたヤクザの仲叔父がやってきた。

■感想
「どこかで聞いたことあるな。」と思ったら、テレビドラマ化されていたそうだ。読んでいるときからテレビドラマを見ているかのような印象を受けたので、ああ、なるほどと思った。 ドタバタコメディだが、ちらりと人情がみえてくるところが浅田次郎の持ち味だろうか。
 けれど、なかには主人公の女性に対する言動を不快に感じる人もいるかもしれない。(この主人公の言動にも屈折した心理があるということにはなっているのだけれど。)

 最後まで軽くさっさと読めるような本だった。読書記録を書こうとして検索したら、人気シリーズだったのか、この後も 春・夏・秋・冬と巻が続いているようだった。

 プリズンホテル。たしかに、あったら怖いもの見たさで一度泊まってみたい。しかし、流血騒ぎは勘弁だなあ。
| | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
陰日向に咲く
■著者 劇団ひとり
■星   ★★★★

陰日向に咲く
陰日向に咲く劇団ひとり

幻冬舎 2006-01
売り上げランキング : 835

おすすめ平均 star
star評判に違わず面白かったです
star普段本を読まない人に興味を持たせる作者は偉大だと思う
star最初は興味本位だったけど。。。

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 タレント本は今まで手にとったことがなかったけれど、面白いうという評判だったので、読んでみることにした。 最初の数ページを持ちこたえたらきっとそのあとラストまでトントンと読み続けられると思う。 
 何よりも最初に気にかかったのは、多発する「ら抜き」言葉。作家ならば 物語中の人物に合わせてかいたのだろうか?と思うのだけれど、最初は「ら抜き言葉を使う」にはちょっと年配の男性だけに違和感があった。 物書きさんでないのに、うまいと思う。 もちろん私にはこれだけの物語を書く才能はないだろう。 実力は次作がどうなるか?というところで問われるのではないかな。

 「オチ」についての話がこの本の中にもちらりと出てくるが、オチを意識しつつ書いた本だなあ、このあたりがお笑いの人だなあとおもいつつ読んだ。
| | 15:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
GO
■著者 金城 一紀
■星   ★★★★★

GO (講談社文庫)
GO (講談社文庫)金城 一紀 講談社 2003-03売り上げランキング : 66092おすすめ平均 starstarスピードstar「自然」に線を引くことstarエネルギー溢れる恋愛小説Amazonで詳しく見る by G-Tools


 おもしろかった。一気に読み終えるくらいパワーのある本だった。いわゆる「在日朝鮮人」だった父がハワイに行くために「在日韓国人」になることにした。。というところから話ははじまり、あくまでも軽く、テンポよく進んでいくのだけれど、登場人物の魅力でぐいぐいと話に引き込まれてしまった。 
 最近の「ヤルキも目標もありません。ただダラダラ生きています」的な主人公の本も多い中、熱い登場人物たちと一緒に喜び、驚き、怒り、泣き、笑い、一気に通り過ぎたという感じ。

 映画化されたということで、映画はあまり好きでなかったという話をネットでみかけたけれど、たぶん、映画は好きでなかった人も、本ならば好きになるのではないかと私は思う。 
| | 15:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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